平出サトコ[歌人] ※ページ内のすべての画像はクリックすると見やすくなります。 作家情報・その他 受賞歴 ・パリ国際文学賞 ・現代文芸作家大賞 ・日仏文学貢献作家大賞 ・日仏国際詩歌文学大賞 ・モンゴル創始名誉芸術作家賞 ・日伊国際歌壇文藝大賞 ・ミラノ国際文学大賞 ・令和文芸大賞 他 受賞多数 平出サトコの関連作品 「児童らの最後のクラブキャンドルは青や紅淡き色合ひ」 「嫁ぎ来てかの日のままの味噌蔵に 玉石敷きて清しくなりぬ」 「花咲けば良き事あると吉祥草 二鉢買ひて癒さる思ひ」 「冷え込めば大石根元の「シモバシラ」に綿飴の如霜柱見ゆ」 「猫のミー夜中に鼠と疲れしか 炬燵に長く手足延び寝る」 「十三夜の月眺めつつ栗を食む清しき夜空に星の煌く」 「ハスの花天麩羅となし一品を加へて夕餉の食卓飾る」 「木の下に俯き咲きし黒百合に何願いてか手触る乙女よ」 「床の間に新芽黄色の黄柏を飾りて今日の茶花となせり」 「真白なる富士に掛かるは雲なるか吹き上ぐる風に舞う雲なるか」 「玉子焼「特別旨い」と食べ呉るる目に見えぬ媼の介護も楽し」 「満月が光りて池を照らし居る空と池とをしばし見入りぬ」 「指導者のあるべき姿教え呉れし詩吟の師逝く百四歳にて」 「寝てをりし猫が見に来るロボットの掃除の様子を目を丸くして」 「高島城の花のたよりを聞きたるに「桜かくし」の雪の降りたり」 「玉子焼「特別旨い」と食べ呉るる目に見えぬ媼の介護も楽し」 facebookでシェア Twitterでシェア LINEでシェア